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by henga
| 2018-12-31 23:59
| 音楽
今まで使っていたDRTCM03、右クリックがチャタリング頻発してきたので38に持ち替えてみた。
多少の違和感はあるものの、似たような使用感で使っていけることを確認。 改めて比較すると、サイズが縦に若干伸びているのがやはり気になる。 持ち方を少し変形させることで対応したが、できれば03と似たようなサイズにしてほしかったというのが本音。 サイドボタンの大きさ・配置のバランスが、慣れ親しんでいた03よりも少々扱いづらい。 DRTCM12,15でも言われていた問題だが、奥側のサイドボタンが少し遠いため押しづらい+手前側を間違えて押すことがある。 ホイールを回した感覚が弱くなっている。 03は比較的ゴリゴリとした感覚で、何回転したか指先の感覚でわかりやすかったが、38はかなり静かに回るうえに感触も軽く、 正確に○回転回す、というのがかなりやりづらくなった。 大きさの割りに結構軽く、天板の素材はよくある光沢を抑えたプラっぽいため、定価から考えると若干安っぽく見える部分はある。 まあ見た目が多少安っぽく見えても、使用感がよければどうでもいい話だな! とまあ、03を正味5年ぐらい使い込んでいたため、手が完全に03に慣れている部分が大きいとは思うが、 やっぱり縦124mmは俺の手には大きすぎるように感じる。せめて120mm、欲を言えば03と同じ115mmだとフィット感は完璧だった。 サイド部のドライサンド加工は、デコボコ感は03より少ないがちゃんとグリップする。順当に進化しているといったところか。 発売直後に方々から懸念されていたセンサーが少し前に付いているのは、正直なところ意識してもほとんどわからないレベル。 俺の環境のせいか、設定ソフトウェアを立ち上げると時々PCが異様に重くなるのがネック。 動作や応答も03の時のソフトウェアの方がかなり軽快だったため、もっさり感は感じる。 ある意味では国産ゲーミングマウスとして、一つの基準に成りえただけに、今現在販売が途絶えているのは本当に残念である。 COUGAR 300Mとか、Cooler MasterのALCOR/MIZARとか、ガワをパクって(と疑われるレベルの設計で)いたとしても、 内容や性能を発展させていたなら取って代われる可能性は十分にあったんだけども……実質的に劣化コピー的な位置付けじゃなぁ。 ついこの間DHARMA POINTが再起動し、初っ端の発表にDRTCM37を流用したであろうモデルが出ていたが、 せめて秀作であった37/38をしっかりと発展させたマウスになることを願ってやまない。 劣化コピー、値段を抑えたダウングレード版であれば、300MやALCORで事足りているからな。 IE3.0、DRTCM37/38あたりを愛用しているユーザーの受け皿になれるようなのを、頼むよ~。
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by henga
| 2017-08-14 01:39
| レビュー
マウスとキーボードというPCの中でも特に触る時間の長い2種類の製品は、ある時期までは群雄割拠の時代だったように思う。
有名メーカーも新興メーカーも、俺が覇権を握るんだと言わんばかりに奇抜な意欲作を投入していたが、それも今は昔。 熱が冷めたのか商業的に振るわないのか、ここ最近のマウス・キーボード界隈は平々凡々な凪のような落ち着き具合だ。 特に熱かったのはいつ頃だろうか。 マウスは5ボタン(左クリック、右クリック、ホイールクリック、ホイール上、ホイール下)を基本として、 サイドボタンを2つ配置した7ボタンマウスが登場し、そのうちにチルトホイールを搭載した9ボタン型も出てくる。 そしてRazer Nagaのように親指側に複数のボタンを配置した、多ボタンマウスも顔を出し始める。 デバイスメーカーも特にPCゲームのためにボタン数/キー数を増やして、左右の手の操作割合を高められるようにしていた。 この時期はまさにマウス・キーボード戦国時代。 新旧幾多のメーカーが意欲作や、定番モデルをベースにした発展型を開発・販売していた華やかな時であったと言えるだろう。 ゲーミングマウスでありながら有線/無線の両方に対応したManbaなんかも、当時としてみれば画期的なコンセプトだしね。 風向きが変わったと感じるのは、マウスやキーボードが本格的に光りだすようになった頃。 やたらと発光の度合いや多彩さが取りざたされるようになりだし、妙に値段の高い光る製品が出てくるようになってきた。 当時の俺は発光ブームに興味が無く「光ってもゲーム等々には何も影響ないし値段も高いし、すぐ廃れる旬の短い流行やろ」と考えていた。 しかしいまだ、そのブームは続いている。 有名メーカーの製品は当然のように1万円を超える値段が付けられ、どこかでみたような形やスペックをした光る奴らが生み出されている。 なにこれ? 今のマウス/キーボード界隈は死に体と化しているように思う。 機能部分での革新を起こせないまま、とりあえず最新スペックで、廃れかけてる流行にあわせた製品を出している感が否めない。 やれdpiが8400だぜ、いやいやウチは11400だよ、とスペック上の数字を競っていたり、ボタン数が限界突破していたり、 暗に「ウチの製品は他よりこんなに凄いんだぜ!!」と言わんばかりのギラギラしたコンセプトが何も感じられない。 「センサー/スイッチは最新のアレです。1677万色の発光パターンがあります。安定の多ボタンです。キーカスタマイズ対応です」 そんなやる気のなさそうな製品出してんじゃねえよ、でかい野心はねえのかよお前らには!! と言いたくなるような体たらく。 とは言いながらも、技術革新なんて簡単には起きないのはわかるし、大体にしてそういう野心作って最初は評価が芳しくないんだけども。 出始めの奇抜なものや変化を嫌う保守的な層って結構いるからね。 そういったいくつかのハードルを越えないとブレイクしないし、売れなきゃ敗戦。厳しい界隈だぁ。
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by henga
| 2017-06-08 00:12
| 日常
小学校~中学末期までの俺の愛読雑誌でした。
周りの友人はジャンプ派が多い中、頑なにガンガンを読んでいたこの頃。 当時はジャンプ作品の面白さがあまりわからなかったと同時に、当時の少年誌と比較すると少々異色なこの雑誌に惹かれていたんだと思います。 しかし、初期~中期の作品は今でも思い出せるのに対して、購読をやめる頃の作品の印象がとにかく薄い。 初期作品への想い出補正かなぁなんて自己完結していたところ、こんなサイトを見つけました。 たかひろ的研究館-エニックス系コミック総合サイト- エニックス系の雑誌に関する様々な評価や考察が載っているサイトの、少年ガンガンに関するページです。 中段以下の《企画記事》の中の少年ガンガンの歴史という記事を読んでいて、抱いていた違和感に納得。 このサイトの文章自体が整然とまとまっているのもありますが、文章として見ると、 当時感じていたガンガン作品の魅力とか後期の違和感といったものが、感覚だけでなく理屈として腑に落ちました。 「どことなく中性的で、所謂少年系でない作品が多い」 「それぞれの作品のジャンルや世界観が多彩でバリエーション豊富」 「漫画ごとの方向性がバッティングしていない」 「ゲーム原作ものを描く作者の実力があり、内容もオリジナリティ豊富」 このへんは納得納得アンド納得。 そして、(5)から(6)以降のエニックスお家騒動に絡んだガンガンの低迷理由も、少なくとも当時読者だった俺からすると 非常に納得いく考察だった。 雑誌だけでなく作品単体ごとのレビューなんかも載っていて、ここの管理人のエニックス雑誌・作品への情熱が垣間見えるすごくいいサイト。 いいモン見つけちまったぜ、へっへっへ。 #
by henga
| 2015-08-30 23:02
| 日常
西暦で2015、平成で27っていうすっげーわかりづらい年になりました。
正月休みの期間やったことといえばモンハンかギター弾くか、そんなところです。 今年は出費を抑えたいです。 去年も同じこと言いましたが、実際は抑えられてません。貯金順調に減ってますし。 はやく自由になりたいです(金銭的な意味で) #
by henga
| 2015-01-04 20:26
| 日常
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